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せまひろかん

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「ガルパンはいいぞ」って確かに良かったけど、本当にこれで良いのかって思うんですよ

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こんにちは@Sanyontamaです。

劇場版ガールズ&パンツァーが大ヒットしているみたい。舞台となった茨城の大洗も聖地巡礼の影響もあってか沸き立っている模様。2月20日からは4DX上映も開始だってね。オリジナル深夜アニメ映画では初の試みなんじゃなかろうか。
この映画は4DXにうってつけだろう。戦車の動き、硝煙、爆風。五感を刺激する要素は満載すぎるので、4DXが楽しみすぎて夜も眠れない。

確かにガルパンは最高だったよ。ガルパンはいいぞって言われる意味も分かる。
なんか話題になっていたからTVシリーズすら未鑑賞だったけど勢いで鑑賞したらすごく楽しかった。
鑑賞中は「おほ、おほほほほ」ってなったよ。「すげー、これすげー、俺今脳みそ退化してるわ、サルに先祖返りしてるわ、俺今サルだわ」な状態に陥ったんだよ。
鑑賞当日に勢いで感想文も書いたし、こりゃすげーの観たって大満足だった。だけど日が経って冷静になって行くうちに、劇場版ガルパンにはどうしても納得できない点が出てきたのね。

それは脚本なんだよ、脚本。
テレビシリーズは見てないから詳しいことはわかんないけどさ、冒頭のテレビシリーズおさらいによると、大洗女子学園の廃校を撤回させるために戦車道公式戦での優勝を目指すって筋書きだったみたいね。
結果、みほたちは優勝して大洗女子学園の廃校を撤回させました。めでたしって終わった、そのはずだったのよ。

やってきたのが劇場版ですよ。劇場版でみほたちが戦う理由が「大洗女子学園の廃校を撤回させるため」だったのよね。
これってテレビシリーズとやってること同じだよね。焼き直しだよねって思っちゃったの。劇場版は完全新作って言ってるけど、やってることはまた廃校なの?って納得いかんかったのよね。
そしてテレビシリーズで彼女たちが頑張ってきたのは一体何だったのかって思っちゃうわけよ。テレビシリーズからのファンは衝撃受けたんじゃないのかなコレ。衝撃を通り越して悲しくなった人も少なからずいたんじゃなかろうか。

テレビシリーズみてないけど「ええ、それはちょっと・・・」って思っちゃったのね。
廃校の撤回じゃなくて、別な設定を思いつかなかったのかなと。完全新作なら戦う理由も別の物を提示して欲しかったのよ。テレビシリーズ見てないけど。
個人的には廃校の撤回を二度もやっちゃったっ点がいけなかった。こればかりは脚本と言うより発想の敗北に思えちゃうのよね。
ごめんね、パンフも設定集とかも全然読んでないし、テレビシリーズすら見ていない状態でこんなこといっちゃうの、本当に申し訳ないんだけどね。廃校設定だけは別の物に置き換えるべきだったと思うよ。
廃校じゃなくて島田流VS西住流の戦いにしちゃえばよかったんだよ。戦車道は戦争じゃないっていうけど、島田流は西住流のメンツぶっ潰しちゃえっていってるから、流派の戦いにしちゃっても問題なかったんじゃないのかな。
まあ、みほは西住流を背負っておらず自由気ままに戦う設定だから難しいか。流派の戦いにするとみほじゃなく「まほ」のほうが適役になるしね。
こうやって考えるみるとやっぱり廃校設定しかなかったのかな。でも二番煎じに見えてしまうし、やはり難しいわ。ガルパンって難しいわ。

なんでこんなに書き散らすかっていうと、ガルパンは本当によかったからなんだよね。楽しかったんだよ。楽しいと面白いはイコールではないと考えているけど、ガルパンはその二つが限りなくイコールになりそうな作品だったのよね。
だからね、廃校じゃなく別の物を提示することで観客をもっと激しく殴って欲しかった気も知るんだよ。「まーた廃校かよ」って冷めた人もいたんじゃないのかなって感じている。

アクション部分に関しては本当に気が狂うほどの熱と物量で、言語能力どころか脳みそ自体が退化しそうだった。というか退化してたわ。おっちゃん、あの時はお猿さんになってたね。ウキーウキキーって感じだったね。
うわーすげ、すっげーうわー。すっげーなおいって感じだったよ。
だからこそ、もっと殴りに来て欲しかったんだよ。ぶっちゃけ中盤のドラマ部分もダレるから、最初から最後まで戦車道の戦いでもよかった気がするぞ。

冷静に振り返ってみると「ちょっとここが」っていうのが見えてくるのがガルパンの惜しい点だと思う。鑑賞当日に執筆した記事はべた褒めだったじゃねーかって思うかもしれないけど、すんません。冷静さを取り戻すと廃校設定の焼き直しだけはどうにも納得いかんかったんですよ。本当にこれで良いのかって思うんすよね。

僕はこの作品がとんでもなく好き。実写では再現できないだろう曲芸的な戦車の動きや、各チームの見せ方なんか本当に素晴らしいよ。どのチームの見せ場もワンパターンにならないように熟考した痕跡が目に見えたし、それが完璧なまでに映像として落とし込まれていたと思う。単純に戦車でドンパチやるだけでなく、各チームの個性と戦車の動きが絶妙に絡み合っていた。シンクロってこういうことなんじゃね。
こりゃ偉い作品を見ちまったって思わせるのに十分すぎるほどの練りこまれているんだよ。
だからこそ粗が見えてしまうんだよね。こりゃマジで素晴らしいけど惜しいわ。

あと、これだけ何度でも言いたい。
ラストバトルに関してはあと10回は見たい。それぐらい熱かった。熱すぎて劇場で半裸になりそうなぐらい熱かった。
台詞も音楽も一切なく、環境音だけで展開される戦いはマジで興奮した。興奮しすぎて絶頂に達しそう。つーかエンディング後は椅子から起き上がれないほど疲れた。美少女アニメとは何かという哲学の領域に達したね。
それほど異様な熱量を誇っていた。和製マッドマックスを感じさせるエネルギッシュなアクションには喉が渇くね。だからこそ物語の粗っぽさが気になってしまう。物語も完璧だったら完全なる和製マッドマックス怒りのデスロードになれていたと思う。
わしゃ、ガルパン劇場版は大好きじゃよ。
ガルパンはいい。いいんだけど、おっちゃんは思っちゃうのよね。廃校設定ででよかったのかと。もっと別の理由が見たかったんじゃねーのかって気がするのよ。おっちゃんの独りよがりかもしれないけどね。
感想なんて人それぞれだけど、おっちゃんはこう感じちゃったのね。わしゃ劇場版ガルパン大好きだけど、やっぱり廃校だけは解せなかったんじゃよ。この点を上手くクリアしていれば、誰が見てもグッとくる作品になってたんじゃないのかな。廃校設定を焼き直しているから、万人の心を撃ち抜く作品にはなれていないとおっちゃんは考えちゃうんだよね。

文句もあるけど、それを上回る熱量がある。劇場版ガルパンはサウナに入った時と同程度の汗を流せる効果がある。だからおっちゃんは4DXも見に行くよ。
パシリム4DXも「あ、時間がったらみたいな」でマッドマックスも「あー、時間があれば」だったけどガルパン4DXは「絶対にいきたいいいいいいうおおおおおお(銀スプレープシャー)」になってるからね。
4DX上映決定の報を聞いたときは「今日は最高の日だぜええええ!!!」ってなったよ。銀スプレーがあったらお口にプシャーしてたね。パンツァーフォーだったね。

何が何でもガルパン4DXにはいくよ。いくつったら行くんだよおおおおお!
4DXで硝煙の匂いがかぎたいんだよ!!!!パンツァーフォーじゃああああうわあああ!