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【私は見た】ゴジラが初上陸した地、「大戸島」を訪ねてみた【たしかにあの島だ】

実は以前のブログからサルページした内容なんて言えない@Sanyontamaです。

今年のGWに大戸島に行ってきた。
え?大戸島なん聞いたことがない?

大戸島とは1954年にゴジラが日本に初上陸した場所だ。ゴジラの襲撃により島は壊滅状態となった。
その後大戸島は無人島と化し、現在は伝説の島として扱われている。

嘘です。1954年公開のゴジラの劇中でゴジラが初上陸した島です。
ロケ地は三重県の鳥羽市石鏡(いじか)となっている。その石鏡で撮影された映像が大戸島として使用されている。

まずは石鏡へのアクセス。
近鉄鳥羽駅から石鏡へはバスが出ている。いくつかのバス停を経ると石鏡へと到着。

鳥羽と言えば海の幸でも有名。大戸島探訪の道中に立ち寄った西村食堂は行列が出来ていたが、ここで昼食をとる。エビフライが異様なほど肉厚で「うんまあい!」と叫びたくなるほどに、プリプリだった。語彙が貧弱になるが、これ以外の表現が浮かばないほど上手かった。

やっぱり鳥羽は海の幸がうまい!と満足。西村食堂のすぐ近くにはゴジラがぬぅーっと顔を出したあの山が存在している。

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劇中ではこんな感じだったが、60年が経過して印象がかなり変化してしまった。

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建物が立ち並び、劇中とはすっかりと変わってしまったがこの辺りからゴジラが顔を出していた。
鳴き声が聞こえてきそうだ。通称「ゴジラ坂」と呼ばれているとのこと。

続いては本命の大戸島の浜。どうやら「大木の浜」と呼ばれているらしい。「扇の浜」じゃないよ!扇の浜と勘違いしてスマホで検索しても一向に出てこなかったので、凄く困ったんだよ!大木の浜だよ!間違いないでね!

その大木の浜は劇中のこのシーンで登場する。

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ゴジラが海に帰ったときに映し出された浜だ。この浜は現在も変わらぬまま存在している。

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こちらは60年前とほとんど変わらない姿を維持している。これを見た時には感動した。
なお、劇中と同じ角度から撮影するには石鏡第一ホテル神倶良の717号室に宿泊する必要があるので注意してほしい。結構お値段がした。

部屋から眺めた大戸島には大感動だが、目的は見る事ではなく、大戸島に上陸することだ。
なので、山道を下り大戸島へと向かったのだ。

ホテル「秀丸花ごころ」の駐車場わきが入口。

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とにかくここを下る。次にこんな場所に行きつく。

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なんだか帰ってこれなさそうな雰囲気があるが、とにかく突き進もう。ススメススメ。それ以外に道はない。本当にここ以外には道がないのだ。

そうして遂に大戸島に上陸した!

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辿り着いた瞬間イカダを探したくなる衝動に駆られる。
これが大戸島なのか・・・。同じ日本なのに、どこか異世界に飛び込んでしまったかのような不可思議な感覚が襲ってくる。ここにゴジラが上陸したのかと考えると感極まりそうになった。

お年寄りの海女さんがこの浜で作業をされていたので、道はきちんと整備されているから安心してほしい。ただし体力が必要になるので、その点の注意は必要だ。あと虫が多い。

そして上陸は終了。鳥羽駅へ戻り、最後は賀多神社へ向かった。
ここは劇中で神楽が行われた場面で使用されている。老人が「わけえ娘っ子を~」と講釈を垂れていたシーンだ。鳥羽駅から徒歩15分ほどの場所に存在している。

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今はすっかりと変わってしまったが、劇中の雰囲気を感じさせた。

60年前の映画だが今でも劇中同様の風景が残る作品は少ないと思われる。伝説的な初代ゴジラのロケ地となると海外からの注目度も高いはず。鳥羽市はもっとゴジラを押し出した方がいいのではと思えるほどだ。あの浜は劇中そのままなのだが、観光資源として有効活用できるはず。

海の幸もうまい。街の人は優しくて気前がいい。のんびりとして時間が流れていることもあり、完全に映画の世界へと飛び込んだような感覚に襲われる大戸島。
年末年始のご旅行にいかがだろうか。