『ラブライブ!』は世界でヒットしているのか?オーストラリアでの現実を見る
アメリカでの状況をまとめました。
テレビアニメも大ヒットし、アジア地域ではラブライバーと呼ばれる熱狂的ファンも増加しているようです。
劇場版も公開され、日本では深夜アニメ映画ナンバーワンの興収を記録しました。
日本では22億円を超える興行収入を記録したようです。
劇場版『ラブライブ!』150万人突破 興収は22億円超え | ORICON STYLE
スマホゲームの「スクフェス」も好調のようです。流行をひしひしと感じますね。この勢いはどこまで行くのか。
アジア地域の声はよく聞こえてきますが、その他の地域ではどうなっているのか。
オセアニアや欧米は如何なる状況なのか。
TLになぜかオーストラリアでの劇場版ラブライブ!の公開に関する呟きが流れてきたため、オーストラリアの「ラブライブ!The School Idol Movie」上映劇場での座席予約状況を調べてみました。
なぜ劇場版なのかというと海外ではDVDなどのホームメディアの売り上げ確認が困難だからです。日本アニメは配信が強いということもありますので、分かりやすい劇場版を選びました。
オーストラリアでは9月12日の1日限定で公開されます。
全10館で上映され、ほとんどが1回のみの特別イベント扱いです。少し特殊な扱いですが、座席予約状況を見ていきたいと思います。なお座席予約状況を確認出来たのは10館中6館のみでした。
予約状況は全て日本時間8月22日13:00段階のものとなります。
Love Live! The School Idol Movie – In Cinemas 12 September. | Madman Entertainment
()内は都市名です。見ていきましょう。
Brisbane City Myer Centre cinema(クイーンズランド)
George Street cinema(シドニー)
Marion cinema(マリオン)
Melbourne central cinema(メルボルン)
Dendy Cinemas Canberra(キャンベラ)
CINEMA NOVA(メルボルン)
参照元
Cinema Nova - Melbourne's home of quality arthouse and contemporary cinema
シドニーとメルボルンというオーストラリアの2大都市ではかなりの予約状況になっています。1日限定で1回のみの上映という事実もありますが、深夜アニメということを考えるとこれはなかなか凄いことなのでは。
シドニーはほぼ満員に近い状態。
それよりも特筆すべきなのはメルボルンCentralです。ここはかなり大きな箱が割り当ており、それでもかなりの予約が入っているので、ラブライブ!の強さを見せつけられる結果になっています。
CINEMA NOVAもいい感じに予約が埋まっていますね。
好調ならアンコール上映もあり得るかもしれません。興行結果の発表が待たれます。
しかし、公開まであと半月以上を残しているのに、各劇場が埋まりつつあるという現状・・・。なんという・・・。これほど強いとは思いませんでした・・・。
日本コンテンツの世界進出が進んでいますが、どう受容されているのかも気になるところです。
9月12日からはアメリカでも公開されます。
さて、世界での興収はどうなるのでしょうか。
海外興収が発表された場合はまとめてようと考えております。
海外のファンと色紙交換をし始めるラブライバーが出始める可能性もありえそう・・・。
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