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インターネット高校なのに"現実で入学式"をする違和感について

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こんにちは@Sanyontamaです。

何か言いようのない違和感がある。なぜだろうか。

インターネットの高校が開校した。『N高等学校』という名称であり、授業や課題の提出をネット上で行うらしい。

カドカワ運営のN高等学校が目指す 双方向教育とネットの居場所 | ガジェット通信


遠足、部活もネット上で行うようだ。未来が現実に発生しているせいで、中々受け入れがたいものがある。だが、これは現在の出来事であり、実際の入学者もいるのだから、これもまた学校形態の一つだと、緩やかにでも受けれるしかない。

しかし、どうにも違和感をぬぐうことが出来ないのだ。
"新入生を現実の場に集めて入学式を行う"という点が引っかかって仕方がない。

ほぼ全ての事柄をネット上に集約させている。教材もスマホアプリで提供されるようで、完全なヴァーチャル世界で学ぶというのが特色だ。

それなのにだ。
なぜ"現実"で入学式を行う必要があったのだろう。
インターネットの高校というのだから、入学式もネットで行うべきだったのでは。
どこかの会議室からライブ中継した映像を新入生が眺めるという形でもよかっただろう。

遠足はドラクエXをで実施されることもあるそうだ。それほどまでヴァーチャルに拘っているのなら、入学式もドラクエか、それに似たヴァーチャル空間で行えば良かったはずではなかろうか。

何か引っかかる。中途半端な感じがしてしまう。

ネット高校だと同級生と顔をあわせる機会が中々無いと思う。同級生との顔合わせを考慮すれば現実で入学式を行う意義は大いにあるだろう。

だが、やはりほぼ全てをネットで終わらせてしまう高校なのだから、入学式もネットにすべきだろうと思ってしまう。

VRゴーグルで沖縄にいる感覚を味わいながら校長の話を聞くというシステムだったようだが、ここまでするのであれば余計に"現実の場"で入学式を行う必要性が疑問に思えてしまう。

やはり、入学から卒業まで全部ネットでやるから家に籠ってていいよ、という完全な未来を魅せてほしかった。もっと、未来感を求めていたのが違和感の原因かもしれない。

N高校の登場は面白い。これまでにない学校の形態が出現し、既存の発想にとらわれない学生生活を送ることが出来るだろう。
だからこそ、もっと突き進んでほしかった。

だけど、最終的には社会と言う現実に身を投じることになるのだから、現実との繋がりを保つためにも入学式ぐらいはこのような形でやったほうが良いのかもしれない。同時に、そんな気もしている。