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オタクだからアニメを見ていて当然という考えはよしてほしい

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オタクというとアニメを見ていて当たり前と言われるようになっている。いつからこのような考えが出来上がったのだろうか。
@Sanyontamaです。

オタクという言葉がある。
この語を聞くと何を連想するだろうか。

一昔前なら肥満かガリな男性を想像するかもしれない。リュックを背負い、神部区を持つ。今やそんなオタクは絶滅危惧種である。こんな格好をした如何にもなオタクは国が無形文化財として保護すべきだろう。

現代だとアニメ好きな人がオタクと言われるのだろうか。オタクとはアニメを良く見る人と連想する方々が多い様に思える。

僕もオタクと聞くと一番最初にアニメファンを連想してしまう。だから、オタク=アニメファンというロジックは理解できるのだ。

アニメファンは母数が多い。だから目立ってしまう。
コミケは二次元コンテンツのみで構成されているイベントではない。旅や廃墟の本、自作アクセサリーを頒布するサークルもいるが、そういうのは少数派だから多数派にはかき消されてしまう。

二次元コンテンツを扱うサークルの数が圧倒的すぎるがゆえに、コミケは二次元コンテンツの"ため"に存在するイベントだと認識されてしまうのだろう。

他のアニメイベントではは何千、何万と観客が動員されている。声優のライブは武道館を満員に出来てしまう。凄い時代だ。
深夜にテレビをつけたらどこかのチャンネルでアニメを放送している。
この国はアニメだらけなのだ。アニメに溺れ、アニメで国家を発信している。
僕らも実はアニメの登場人物なのではと考えてしまうほどに、この国はアニメに塗れている。

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右向けば、左向けばアニメと言う状況の国ではオタク=アニメファンという図式が生まれても不思議ではない。

マスメディアやネットで取り上げられるオタクは基本的にアニメファンになっている。他ジャンルの場合はわざわざ『○○オタク』と注釈をつけるほどだ。

アニメファンは母数が多い故に、オタク特集ではアニメファンを中心に取り上げてしまう。メディアやネットは偏向しているわけではないはずだ。だが、オタクを取り上げると母数の多いアニメファンが中心になってしまうのは仕方がないのだろう。
他のジャンルは探しても中々見つからないだろうし、見つかったとしても露出したがらないのかもしれない。

そのような要素が重なり合い、一般人は露出する人が全てだと思い込んでしまい、オタク=アニメファンであるとの図式が自然と定着してしまったと思える。
母数と声の大きさがこの図式を完成させてしまったのだろう。

このような経験をした人がいると思う。
「僕オタクなんですよー」と口に出す。相手は「へえ、どんなアニメ見ているの?」と返してくる。
僕も何度か経験している。
「いや、アニメとかはあまり……。特撮とか怪獣とかが好きなんですよ」と返すと鳩が豆鉄砲をくったかのような表情をする人もいる。
逆に僕は「なぜそのような顔をするのか」と驚いてしまうのだ。

オタクというのはアニメファンを指すためだけの言葉ではないと考えているからだ。

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オタクと言う言葉は何かに熱中している人を指すのではなかろうか?
無駄に知識を持っていたり、グッズを収集している人はオタクと言えるはずだ。

そのような人達はアニメ以外のジャンルにたくさん存在している。

映画を観るためだけに海外に行く人は映画好きを通り越して"映画オタク"と呼んで差し支えないはずだ。

むやみやたらにおもちゃを買いまくる人もオタクと言っていいだろう。

逆にグッズも集めないしイベントにもいかない。だけどアニメや映画ばかり見ていて知識だけは人一倍持っている人もオタクと言える。

レトロゲームばかり集めている人はオタクと言わず何というのだろうか。

僕は映画館で古い特撮・怪獣映画を鑑賞している。DVDが出ていないわけではない。DVDが出ている作品でも映画館で鑑賞している。フィルム上映だからこそ楽しめる味わいがあるのだけど、やはり理解されないのだ。オタクってこういう物だと思う。

ある分野に長けているせいで、一般人には理解されにくい言動をしてしまう。それがオタクなんだと思う。

アニメファンだけがオタクではない。
アニメを見ないオタクだっている。オタクだから"こうである"という決めつけはやめてほしい。

この世界には色々なオタクが存在している。