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オタクがキモくて何が悪いッ!オタクはもっとキモくなれ!

コラム

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@Sanyontamaです。

燃えている。
皆が大好きなガルパン映画を見た人が「オタクキモすぎ」と記事にしただけで業火に晒されたらしい。感想を言いあったり、映画館で実況するオタクが気持ち悪かったと語っている。

guiltych.hateblo.jp

分からなくもない。基本的にオタクはネットでも現実でも徒党を組むと声が大きくなるからね。うん、すごく気持ち悪いよね。
徒党を組むとね、みんな気づかなくなるんだよ。なんだかすごい自信を得たみたいに勘違いするんだよ。昔の僕もそうだった。声でかくなるもんね。いつの間にか声が大きくなって、まるで公園ではしゃぎまくる子どもみたいになっちゃうんだ。

そういうのはイケないよね。わかるよ。世間様に迷惑だもんね。
でもね、僕は思うんだ。オタクがキモくて何が悪い!と。
オタクっていうものはキモくて当たり前なんじゃないのかと思う。キモくてキモくて、一般人がドン引きしてこそオタクなんじゃないのかと僕は思うんだ。

キモくて当たり前なんだ

趣味という物がある。それはカメラだったり、映画だったり、音楽だったりする。趣味が青天井になったのがオタクなんじゃないのかと僕は考えている。

好きなアーティストのライブへ行くために、サイン会へ行くために飛行機で移動する。
趣味のために飛行機で移動するなんて、冷静に考えれば凄く気持ち悪い。というか狂っているとすら思える。
こんな経験を持つ人って多いんじゃないのかと僕は思うんだ。アイドルやアーティストの追っかけというのは昔から存在しているわけで、そういう人って立派なオタクだと思う。

僕は映画を見るためだけにわざわざ海外へ行くこともある。
ロケ地探訪とかではなく、映画を見るためだけに海外へ行くんだから、狂気の沙汰に思うはずだ。なぜそんなことをしてしまうのかと言うと、そこに行かなければならない理由があるからだ。日本では体験できないから僕は台北へ行くわけだ。

映画のために海外へ行くのは理解できないはずだ。
そんなものだと僕は感じている。
誰だって理解できない事柄には恐怖してしまう。その感情がいつしか気持ち悪に変質することもある。
映画のために海外へ渡航する僕ですら、鉄道オタクの心理なんか分からないし、電車にあれほど熱中できるなんて気持ち悪いと思う。
廃線になるから、年に一度しか運航しないからとか、そういう理由で鉄道オタクは全国に遠征するのだろう。こいつらは何を本気になっているんだろうかと思ってしまうんだ。
でも、ふと冷静になってみよう。やっていることはお互い同じじゃないのか。好きな物を追いかけるために遠征しているだけでしかない。

僕らは住む世界が違うだけで全員似た者同士なんだ。それに気づかないから気持ち悪いなんて思えてしまうんだ。

もっと気持ち悪く生きたい

一般人からしてみると、電車のために遠征、映画のために海外なんて行動は理解できない。気持ち悪く見えて当然だろう。

でも僕はいいたいんだ。気持ち悪くて何が悪い。キモくて何が悪い、と。
一つの事柄に熱中できるなんて素晴らしいことだと思う。日々の勉学や仕事もそれがあるから乗り越えられるんだ。
好きな事、趣味のためならとことん馬鹿になれる。とことん子どもになれるって、僕は本当に素敵な事だと思う。

コミケやSNSなどで仲間を得て、特定の事柄を「あーでもない、こーでもない」と語り合えるなんて幸せだろう。
一般人には理解できない内容でも、気持ち悪い内容でも語り合うことが出来る仲間っていうのは本当に素晴らしいよ。
怪獣が好きでも語り合える人がおらず悶々としていた日々もあった。だけど仲間を得てからは世界が変化したし、なにより怪獣が好きでよかったと思えるようになった。
いい年して怪獣かよと思うかもしれない。ガキみたいで気持ち悪いと思うかもしれない。でも僕はキモいと思われて構わない。
他の人は理解できないから排除しようとするわけだけど、僕はそれで構わないと思う。人間なんて全員が聖人君子なではない。受容しようが排しようが、それは人の勝手だ。人の趣味に踏み込んで滅茶苦茶にしないのであれば排除してくれても結構だ。僕らは好き勝手にやっていくだけだから。

オタクなんてものは今まで迫害されてきた。だからコミケがあれほど弾けたイベントになってしまうのだろう。年に二度しかできない祭りだから、オタクは羽目を外してしまう。日常という窮屈な世界から、世間の目から解放され、本当の自分を開放できる場なのだから気持ち悪い空気が漂って当然なのだ。そこには異様な熱気がある。だから一般人には理解できなくて当然なんだ。
他人からするとコミケなんかに行く人の心理は理解できない。理解できないから気持ち悪いと思ってしまうのだ。
オタクが本当の自分をさらけ出す場から異様な熱気に包まれて当然だ。他人の目なんか気にせずに、好きな事に打ちこめる特別な日なんだから気持ち悪く思われて当然なんだ。

他人からするとどうでもいい事柄でも、その人にとっては大切で仕方がないことなんだ。でも、熱中する様は気持ち悪い。ガルパンを見た後に感想を語り合う様 なんて本当に気持ち悪いだろう。たかがアニメにマジになってどうすんのって思っちゃうよね。
でも、その姿はオタクの僕からしてみると凄く羨ましいし、そして凄く素晴らしいことに見えてしまうのだ。


気持ち悪い。それこそがオタクの本質なんだと思う。
だからこそ、僕は言い続けていきたい。
オタクはもっとキモくなれと。
他人がドン引きするぐらいに熱中しようじゃないか。熱中しすぎて気持ち悪がられていいじゃないか。趣味にとことんのめりこもうじゃないか。

オタクがキモくて何が悪い。趣味ですら他人の目を気にするなんて馬鹿だと思う。
他人なんか気にするな。好きならとことん弾けてしまおう。もっと気持ち悪くなろう。それでこそオタクなんじゃないのか。

キモいっていうのは「褒め言葉」なんだろう。