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【本部道】2016年は間違いなく本部以蔵が旋風を巻き起こす

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2016年はこの男から目が離せない@Sanyontamaです。

1年ほど前に宮本武蔵の実力をテレビ越しから目にした本部は「守護らねばならぬ」と決意した。
そして、昨年末。本部以蔵が遂に守護ったッ!!!
あの口だけの解説王が、地上最強範馬勇次郎を武蔵の攻撃から守ったのだッ!
つーか本部はどっから現れたんだよ!

守護を決意してからの一年ほどは、本当に口だけの存在だった。
本部以蔵は烈海王が武蔵と戦うと聞くと「烈氏にはマシンガンの用意を」など超上から目線で意見を行い挙句には「烈つぁん」と呼ぶ始末だ。お前ら最大トーナメント以降あったことないだろ・・・。
そんな上から目線の本部だが、烈海王と対峙した際は互角の力で対抗し予想外の活躍を見せつけた。お前本当に本部なのかよ・・・、と驚愕を通り抜け爆笑した読者は多いと思う。
なぜ本部以蔵の活躍が予想外と言われるのか、その理由は彼の過去にあるのだ。

不遇の実力者、本部以蔵


武神と称される愚地独歩からも一目置かれる存在。生きる伝説とも言われ、本部に壊された空手家の数は10や20でしか効かないという。
かの地上最強範馬勇次郎の攻撃が見える!と豪語する男だ。間違いなく彼の実力は高いのだ。

だがその実力に反比例するかのように、作中での扱いはあまりいいとは言えない。
最大トーナメント1回戦の相手である横綱金竜山には余裕を見せていた。本部以蔵は格闘技に対する深い造詣を見せていたため、横綱相手でも余裕で勝利すると誰もが確信していた。
しかし、横綱の小指を取ってしまい敗北してしまう。予想外すぎるあっけない敗北からネタキャラと化し、その後は解説キャラに落ち着いたため解説王と称されてしまう。
本部流柔術とは解説を意味していた?

だが第二部バキの死刑囚編においては突如として柳龍光の前に出現。公園という地形を巧みに利用して柳の毒手を封じ込め「圧勝」したのだ。
その姿に読者は驚愕し、あろうことか作者の板垣恵介先生も「本部が強くて何が悪い」と開き直る始末。(作者がそんなこというのはどーよって思うけども)

第二部からシリーズを読み始めた人からすると「このおっさん誰だよ・・・」だっただろうし、古参読者は衝撃でページを二度三度捲りなおしたんじゃないのかと。
後援での活躍以降も本部の評価が変化することはなかった。公園補正などと呼ばれる始末だ。(刃牙世界には地形補正が存在すると考察した記事を執筆しているのでこちらも読んでほしい:範馬勇次郎はホテルで弱体化してしまうのかッ!?徹底考察するッッ!! - せまひろかん)


本部以蔵が提唱する本部流柔術とは武器の使用を含めたものである。だからこそ彼は真の実力を見せつけられていないのだ。
なぜなら刃牙シリーズに置いて武器の使用が許可された事例が「死刑囚編」と「宮本武蔵編」だけだ。
死刑囚編当初は本部の影は薄かった。刃牙・烈・花山・渋川・独歩の5人を主軸とした物語展開だったのだから仕方がないだろう。本部は不遇の存在なのだ。彼の真なる実力を引き出せたのは今のところ柳戦だけと言うことになる。

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本部に関しては勇次郎も「不幸」と評している
武器術を披露する場面がないからだ。刃牙シリーズは己の肉体のみで戦うことが基本とされている。つまり、武器の使用を基本とする本部以蔵は往来の刃牙シリーズと噛み合うことがないわけなのだ。
宮本武蔵も戦国の世ですら陽の目を見ることがない技術と評している。本部流柔術とは異端の存在なのだ。だからこそ、全てをぶつけられる宮本武蔵戦こそが彼の本領を久々に発揮する戦いになるだろう。宮本武蔵も「ルールなしならあいつは・・・」とつぶやくほどだから、期待は青天井だ。本部さん!ハードルあがってますよ!

板垣恵介は断言した


刃牙道作者の板垣恵介先生はCS放送の「漫道コバヤシ」で本部以蔵について語った。

最初から強キャラとして描いているのにネタキャラ扱いにされて悔しい。
武蔵VS本部はベストバウトにする。

板垣先生自身、本部の扱いについては思う所があったようだ。まあ、解説王だの、公園最強などと言われたら癪に障る気持ちもわかるよね。ましてや自身はネタ扱いではなく強キャラとして描いたんだから、余計に怒り心頭しちゃうんだろう。
「本部が強くて何が悪い」も板垣先生の怒りが込められた一言と捉えることができる。読者としては「何が悪い」ではなく、ただびっくりしただけなんだけど。あの本部さんが!?っていう感じ。
なんで横綱相手に敗北させたのだろうか・・・。

遂に作者から「ベストバウトにする」との言葉が出た。
花山VSスペック並のベストバウトは無理でも、克己VSピクル並みの熱い戦いは見せてほしい。克己はこの戦いで株を上げたのだから、読者の中にある本部以蔵像をぶっ壊す勢いの戦いを見せてほしい。本部以蔵の本質を見せつける戦いにしてほしい。

期待しちゃうよね。
散々「守護る」と言っておきながら、1年近くは口だけだった男が遂に行動したんだ。だから期待せずにはいられない。

本部以蔵はどのような戦いを見せてくれるのだろうか。烈海王を屠った実力を持つ武蔵相手に、本部はどのような奇策に打って出るのか。
刃牙の背後を取り、勇次郎から無傷で逃げ去るという大技をやってのけたのだ。本部への期待は上昇しまくりってわけ。
どんな戦いになるのだろう。火薬もOKとなると、火炎放射コラがネタじゃなくなってきた。
本部以蔵は勝てるのか!? 気になりすぎて毎週が楽しみになっている。

こんなにワクワクさせてくれる刃牙って久々じゃないかな?
刃牙ファンだけでなく、漫画界がこの男に注目している。
これはもはや刃牙道ではなく、本部道だ!


で、ガイアは一体何しに来たの。