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これだけはやめておけ!布教の際に避けるべき10のNG項目

202/365 -  Light of the World.


徳を積みたい。@Sanyontamaです。

布教活動という物がある。
宗教のお話ではない。
趣味や好きな物を相手に薦めることを「布教」と称する。いわゆるスラングというものだ。

布教を行う理由としてはファンを増やしたい、自分がハマっている分野に他人を引き込み語らいたいなどの思惑が存在しているわけだ。
布教活動というのは、自分がやっているときは楽しい。でも他人にやられるとなぜだか癪に障り、不快に感じることがあると思う。
ネットで漫画やアニメの掲示板などを見ていると不愉快な布教活動を良く目にするし、自分も布教活動で相手を不愉快にさせていることもある。

布教活動って難しい物だ強く感じる。だから個人的に考えた布教活動のNG項目を紹介していこうと思う。

流行をアピールする


例文「○○はいま凄く流行っているから見てみると良い」

布教してくる人が流行に左右されているだけに思えてしまい、そこには信念が無いように見えてくる。
「見てないと世間から遅れてるぞ!かっこわるいぞ!」なんて思っているのではと穿った見方をしてしまうし、その作品は一過性の流行でしかなく、いつかは忘れ去られる物だと考えてしまう。
作品や宣教師にとってもマイナスな印象を与えてしまうので避けるべき項目。

初心者向け


例「○○シリーズの初心者向けはこの作品」

やりがち。私もやった過去がある。初心者向けってなんだよ。一体どういった基準で決めるのか。その基準が明文化されているなら納得できるが、大多数はとりあえず初心者向けと書いているだけに思える。初心者向けの理由がさっぱりわからない。お前はそのシリーズを代表するファンなのかと思ってしまう。じゃあ玄人向けは何なんだよ、と言いたくなる。
初心者向けというのなら「なぜ初心者向けなのか」を明文化すべきだと思う。安易に初心者向けと表記するのはやめるべきなのでは。

他の作品に似ている


例「××は○○に似ているから、見やすいんじゃないのかな?」

お、パクリか?との第一印象を与えてしまうNGワード。
作品を貶していると思う人もいるため危険性が高い項目。他と比較しなければ作品を布教できないのなら、布教は辞めた方がいい。褒め言葉ではないよ。劣化作品と印象付けてしまう可能性大。

無駄に熱く語りすぎる


例「○△はこうで、こうだから、こうなんだよ!だから面白い!」

好きな作品を布教するときに、自分がどれだけこの作品にほれ込んでいるかを熱弁する。最初はいいのだが、どんどん相手が気持ち悪く見えてくるし、宗教的な熱を感じるので、熱く語りすぎるのはやめておいた方がいい。これが信者か、と距離を置きたくなる可能性も出てくる。
熱量はほどほどにし、理路整然と理由を述べると良いだろう。

すげー面白いから!


例「×△は滅茶苦茶面白いから絶対に見ろ!」

面白さの基準は人それぞれなので絶対との評価で期待が高まり、鑑賞してみると実際にはそれほどでもなかった場合はショックが大きい。
後日「×△はどうだった!?」と尋ねられた際は返答に困ってしまうので、これもNGワード。

他の作品を貶して、布教したい作品を持ち上げる


例「そんなのは見るだけ無駄だからこれだけ見ればいい」

他作品を貶して、お勧めしたいものを持ち上げる布教方法。そもそも、これは布教活動でもなくただの罵詈雑言。相手が貶した作品のファンだった場合はアンチが誕生するきっかけになりうる項目。これは絶対に避けるべき。

同じ作者だから安心できる


例「△□は○×と同じ作者だから安心して読んでみろ」

同じ作者でも作品が違えば内容も違うし、ジャンルも違う場合がある。その作者が描くファンタジー世界観が好きなのに、同作者が描く不良漫画を薦められても読む気が起きない。同じ作者だから大丈夫だからだって!と言われても不良漫画は好みじゃないことがあり得る

このワードは相手が作者のファンであるならば効果は期待できる。しかし、特定の作品ファンだった場合はかなり危険。同作者の他作品を布教しても、相手が熱中できない可能性は大きいので、これもやめておいた方がいい項目。

ネタバレ全開


例「○○は~~~で~~~なんだ。だから作品に深みがあって面白い!」

使いがち。楽しみを削ぐのでやめておいた方がいい。ネタバレは最小限。キャラや物語なのは僅かに伝えることで相手を餓えさせるのがいいだろう。そうすることで見てみたいとの欲が自然と相手に湧いてくるはず。
ネタバレ全開は観る気を失わせる可能性が大きいので危険。ネタバレのバランスを考えるべき。

義務感を与える


例「○△が好きなら×□には触れておくべきだ」

義務感を与えることは「うるせー!大きなお世話だこの野郎!」と反発心を抱くのでNG。その人はその作品を楽しみたいだけ。元ネタや源流となった作品なんかは気にしてないし、それに触れていなければファンじゃないという風潮はFUCKだね。適当に緩く楽しむだけでは駄目なのだろうか。

見ないと損する


例「お前これ見てないの!? あり得ないだろ!?  損してるぞ!」

何が損なのか。見ていないと死ぬのだろうか。損するって何を損失するのだろうか。損するからと触れてみたが、つまらないと感じた場合こそ本当に損だと思える。損するというのは相手を見下しているようにも感じるので、避けるべきワード。触れたら何か得でもあるのかと問いたくなるお言葉。

 



今まで自分がやらかしてしまった、やられて不愉快だった項目を羅列した。NGワードって結構多い。

布教活動は楽しいものだけど、熱が入りすぎるあまり周りが見えなくなることもある。気づけば他作品を貶したり、無駄に長く語っていることもしばしばあるだろう。
相手を特定のジャンルに引き入れたい気持ちはわかるが、上手くやらなければアンチを生むことになりかねない。

布教活動という物は難しい。冷静に、だが熱さを必要とする。相手を自分の土俵に引きずり込むのはかなりのテクニックだと感じる今日この頃。作品や分野、そして相手による布教方法は大きく変わってくる。そこを見抜く事が重要だと考える。

読み手の好奇心をくすぐるレビューなんかを読むと憧れにも似た思いが浮かんでくる・・・。