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平成生まれが体験してきた90年代後半の文化 -恐怖の大王・ポケモン・たまごっち-

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 平成生まれが体験してきた1990年代前半の文化たちという記事の反響が大きく、書いていて楽しかったこともあり、今回は90年代後半の文化について記していきたい。

stohspaceg.hatenablog.jp

90年代後半


 時は世紀末。世界は核の炎に包まれなかった世紀末。95年から99年までの括りにしておく。
 オウムのテロと大災害の衝撃。それらが重なった時代に追い打ちをかける様に話題となったものがノストラダムスの大予言。おかげで幼少期は「あー、世界終わるんだな」と考えていた。99年7月を迎えたときは本気でビビっていた。でも終わらなかった。そんな90年代後半。

 文化面ではポケモンが登場。ゴジラとドラゴンボールが終了。キャラクタービジネスの変革期になった。本格的にパソコンが普及し始め未来への希望を見出した時期でもある。

 そんな暗黒と希望に翻弄された90年代後半を懐古する回顧録。相変わらず時系列順ではないのでご注意願いたい。

闇に包まれた時代

 

オウム真理教


 地下鉄サリン事件に代表される数々のテロ事件を起こした。本当に一つの国家を転覆させようとした組織は自分の経験上オウム真理教以外知らない。それほど強烈な存在だった。
 教団の崩壊から悪行の数々が判明していき、その内容はおぞましかった。当時は内容を理解できなかったがとにかく危険な組織と言う印象だけは植え付けられている。
 だからしょーこーしょーこーはやめなさい。

阪神大震災


 大都市を襲った大地震。今でも記憶に焼き付いている人も多いはず。
 大阪の大部分は至って平然としているのに兵庫南部は壊滅的被害を受けている。そんな異様すぎるコントラストに震えていた。自然の猛威を人生で初めて目の当たりにした災害でもある。

アンゴルモア大王

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 1999年7の月。空から恐怖の大王が来ませんでした。
 そもそも人類滅亡を予言したものではないとの意見もある、このノストラダムスの大予言。なんだったんだろうか・・・。
 でもこの予言は結構信じていた人が多かった気がする。2012年のマヤ予言より危機感は大きかったんじゃないのかな。やはりオウムテロや大災害があったことが関係しているのだろう。この頃は世界が終わりそうな雰囲気はあったからね。

 ちなみにこの記事を書くまで恐怖の大王とアンゴルモア大王って同じものだと思っていた・・・。実際には別物らしい・・・。まじか・・・。

ヒ素混入


 和歌山で毒物混入カレー事件が発生し、凄く話題になっていた。ニュースでは連日連夜この事件で持ち切りに。印象的なのは報道陣に放水する容疑者の姿。この事件は異様な熱を帯びていた・・・。

訃報相次ぐ

 

ドラえもん未完結に終わる


 96年、藤子・F・不二雄先生の死去。日本を代表するキャラクターの創造主が死去したことは日本中に衝撃を与えた。テレビ朝日系列以外でもドラえもんの映像が使用されていた記憶がある。

プリンセスの死


 97年にダイアナ妃が不慮の事故でこの世を去った。日本でも人気が高く、その死は連日テレビで報道されていた。

hideの死


 98年、X JAPANギタリストのhide氏が急死。人気バンドのメンバーの突然すぎる死で世間は大騒動になった。テレビでは号泣するファンの姿が映し出されるなど、その衝撃は大きいもので、私の記憶に焼き付いている。


義務教育の終わりと突然変異

 

ゴジラ死す

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 衝撃的なキャッチコピーで腰を抜かした少年少女は多いはず。
 鑑賞したのは今は無き南街会館。劇場は大入り満員で立ち見も出ていた。当時は完全入れ替え制はなく座席も自由だった。みんな溶けて死にゆくゴジラから視線をそらさない。
 VSデストロイアで平成ゴジラシリーズは終了。来年もあると淡い希望を抱いていたけど、本当に終わってしまった。
 

ドラゴンボールの終わり

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 人気絶頂の最中にドラゴンボールZは終了した。終わった!?と話題騒然になっていた。今見るとドラゴンボールZのアニメは引き延ばしが本当にひどい。ナメック星爆発まであと5分。実際には10話ぐらいかかっていたはず。ナメック星時間ってやつですかね。
 スーパーサイヤ人3への変身だけでどれだけ引き延ばすのか、と子ども心に腹立たしく思いつつも毎週見続けた。
 Zの終了後はGTが開始されたが、こちらの人気はいま一つ。みんな冒険ものよりバトル物が好きなんだから仕方がない・・・。

巨大イグアナの襲来

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 本家ゴジラが終わりしばらくの眠りに。変わりにイグアナがやってきた98年。「ああ、これはゴジラじゃないわ」と鑑賞後に吐露した記憶がはっきりと残っている。
 でも今見返すと映画としては面白い。エメリッヒ映画は面白い作品が多い。
 イグアナにゴジラって名付けたのが間違いだったのだ・・・。

新たな義務教育公布される

 

世界の電気鼠

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 ポケモン赤緑が96年に発売。発売当初から爆発的人気というわけではなく、じわりと浸透していった記憶がある。私も他人に薦められたので購入したはずだ。
 ゲーム作品としても面白かったが、なによりバグ技が魅力だった。みんなミュウをゲットしケツバンを出現させていたのに、私はレベルを100にするバグ技しかしらないのだ・・・。バグ技に熱中するあまりポケモン緑のROMデータ自体もぶっ壊れて起動しなくなった経験がある。

 不思議なことにインターネットがない時代にもかかわらず、ポケモンのバグ技は皆知っていたし、どれも共通したやり方だった。どうしてこれほどバグ技が全国的に広まったのか。これがシンクロニシティというものなのだろうか・・・。

ショック


 ポケモンショック。かなりの大騒ぎになった事件。周囲で体調不良を訴える人はいなかった物の、この事件がきっかけで「テレビを見るときは~」とのテロップが付くようになった。後世に影響を与えた大事件。

全てが名作

 

平成ウルトラマン三部作

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 ティガから始まり、ダイナ、ガイアと続いた平成ウルトラマン。全てリアルタイムで追いかけ、劇場版も見に行った。
 どれも名作という素晴らしい仕上がりで今見ても面白い。徐々に皆ウルトラマンから離れていく年頃だったので、ティガ&ダイナを観に行ったときは少しばかりの羞恥心があった。劇場はちびっこの「がんばれー!」で今でいう絶叫上映会状態。
 三部作の出演者には親近感しかない。つるの剛士がおバカタレント扱いされていた時は複雑な気持ちだった・・・。俺のヒーローが音を立てて壊れていった瞬間をはっきりと覚えている。

平成ガメラ三部作

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 3作目は色々と意見はあるかも知れないけれど、個人的には全て名作。脚本、映像共に天下一品。これぞ特撮怪獣映画と言わんばかりの出来栄え。やっぱりレギオン? でも私はイリスが好き。あの空戦が大好きなんですよ・・・。
 

夢のテクノロジー

 

はじめてのぱしょこん


 家にテレビがやってきた!? いや違う、パソコンと言う物体らしい。当時はなにやら便利な機械と言う印象しかなかった。インターネットには繋いでいなかったので、もっぱらペイントとスヌーピーの英語レッスンソフトで遊んでいた。
 少年よ、CRTモニタに磁石を近づけるのはやめたまえ。

ロボットペット


 AIBOが99年に発売開始。21世紀を目前に技術がここまで来たと子ども心にときめいた。ロボットをペットにする時代が来るなんて、まさに未来じゃないか!と興奮していたけれど、これっきりだったね・・・。ロボットが家庭に普及していない未来を昔の自分に言ったら悲しむだろうな。ロボット掃除機とかはあるけど、ロボットらしいロボットの普及はまだ先になりそうだ。

ゲームの隆盛

 

64


 すんません。未だにPSには触れたことがありません・・・。セガサターンにも触れたことがないです・・・。国内ではセガサターンにも負けたけれど、自分の周りでは所有率が高かった。特にマリオカートとスマブラは接待の定番ソフトになっていたほど。
 そういうえば未だに「ドラえもん のび太と3つの精霊石」をクリアしていないことを思い出した。

魅惑のLoppi


 ニンテンドウパワーの登場でコンビニでゲームを購入できるようになった。メモリカートリッジにデータを書き込む方式での販売。このニュースを聞いたときは今すぐやってみたいと興奮したが、近くにローソンがなかったのだ・・・。
 結局、需要はそれほどなかったので02年にLoppiでのサービスは終了した様子。

あさりどがヒーローだったころ

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 64マリオスタジアムが96年から放送開始。あさりどがスマブラをする番組。(実際には他のコーナーもありましたよ!)おかげで今でもあさりどを心のどこかで神聖視している。あさりどとスマブラがしたかったんですよ・・・。
 2010年にスーパーマリオクラブが1日限りの復活を果たし、番組中であさりどがスマブラXをプレイする姿を見たときは涙しそうになった・・・。あさりどがスマブラをしている。それだけで満足なんです。

セガサターン、シロ!

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 セガのCMはインパクト絶大。セガサターンのCMに藤岡弘、を起用。せがた三四郎なるキャラクターで人気を博した。最後はミサイルに抱き付き宇宙空間で「セガサターン、しろおお!」との叫びを辞世の句にして散っていった。勢いだけは凄まじくてセガと言えばセガタ三四郎か湯川専務のイメージになってしまっている。

セガなんてだっせーよな!

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 セガ最後のゲームハード「ドリームキャスト」のCMもインパクトがあった。湯川専務なる人物がドリキャスを売り歩く内容。その第一弾(だったはず)で少年が「セガなんてだっせーよな!帰ってプレステやろうぜ!」と言い放つ自虐すぎるCMで話題騒然となった。でも自虐を通り越して悲愴な雰囲気になっていたのも事実・・・。せがた三四郎と湯川専務は面白かったけど、購入意欲は一切湧かなかったんだもん・・・。
 

最大瞬間風速

 

たまごっち


 異様なブームだったけれど、面白いほどにすぐさま収束した。速攻でみんな見向きもしなくなり、引き出しの肥やしになった人も多いはず。私は「モスラのたまごっち」しか持っていませんでした・・・。

無限大なあああああああああああ

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 97年にデジタルモンスターが発売。99年から放送されたアニメで超ブームに。デジモンカードにもハマった。いわゆるガチなデッキも組んでいたほど。でもブームは長続きしなかった・・
 デジモンアドベンチャーは思い出補正もあり神格化されている。triが怖い。なぜ声優を変更したのか、なぜ劇場上映なのか、無印原理主義な気質をもつ私は怒り心頭だったりする。

音楽の波

 

はじめてのすーでぃーぷれいやあ


 だんご3兄弟の大ヒットにより我が家も初めてのCDプレイヤーを購入した。お供はもちろん「だんご3兄弟」だったが生産が追い付かないせいか予約した記憶がある。それまでの繋ぎとしてガイア・ティガ・ダイナベストソングスを購入してもらった。おかげでティガ~ガイアのOPは歌詞を見ないでも歌える状態になっている。

モー娘。


 ファンではなかったけれど、強烈な印象を残したそんざい。つんく♂プロデュースってだけでなんとかなっていた記憶があるほど。握手券がなかったので今より幾分か健全な雰囲気を持っていた。
 モー娘。初期の頃は有名アーティストによるミリオンが連発されていたCDバブル時代でもあった。

CCさくら


 見てませんでした・・・。

エヴァ


 ごめんなさい。リアルタイムでは見ていませんでした。

コロコロの手玉

 

ヨーヨー


 ちびっこのバイブルこと「コロコロコミック」が全ての元凶だった。超速スピナーの連載もあり、ヨーヨーがちょっとしたブームに。5000円もするハイパーヨーヨーもあり、ヨーヨーとは何かと哲学じみた領域にまで突入していた。
 ちなみにループザループと犬の散歩しかできません・・・。

ミニ四駆

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 こちらも爆走兄弟レッツ&ゴー!!がコロコロに掲載されていたこともあり、ブームとなった。コースがあれば人気者になれた時代。段ボールでコースを作った猛者もいたほど。映画版の入場特典がセガサターンゲームの体験版で困った。わし64しかもっとらへんねん・・・。

 ミニ四駆と並走する脚力と体力ってすごいよね。

あなたの90年代後半はどんなものですか?


 人が違えば体験してきたものも違う。私の90年代後半はこんな感じになっている。
 改めて振り返ると物で溢れていた時代だった印象。闇と光が混在してたカオスな頃。そんな中でポケモンが生まれ、ドラゴンボールやゴジラは未だに続いている。

 夕方やゴールデンタイム放送のTVアニメは90年代後半から徐々に減少していき、00年代になると深夜アニメの時代に突入する。今の子どもはアニメに触れる機会も減っているんじゃないのかと思うけれど、テレビ東京が土日の朝や平日の夕方に頑張ってくれていた。この枠だけはなんとか続けてほしいと願う。

 あなたが90年代後半で思い出すことはなんですか?