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平成生まれが体験してきた1990年代前半の文化たち

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 こんにちは。@Sanyontamaです。

 テレビでおそ松くんが、ルパン三世が、ブラックジャックが放送され、少年チャンピオンに野球狂の詩が掲載され、挙句には矢ガモ騒動が起きる。いったい今が西暦何年なのか分からない現象が発生している。

 過去に揺り戻される機会が多くなるせいでクレヨンしんちゃんの大人帝国を思い出した。イエスタディ・ワンモアの計画が始まっているとしか思えないほど、20世紀の匂いが色濃くなっている2015年。
 
 昭和の匂いは強烈にしてくるのに、同じく20世紀だった1990年代はぽっかりと空白になっている気がした。
 そんなわけで、辛うじて20世紀だったあの頃を思い出してみる。そして自分へ大きな影響を与えたものを懐古していく、そんな回顧録。今回は90年代前半のお話。

90年代前半


 この記事では90年から94年までを90年代前半との括りにしておく。
 90年代前半と言えばバブル崩壊からオウム真理教の台頭などもあり混沌とした時期だった。この頃は今の息苦しさとはちがい、「これぞ世紀末」と真面目に世の終わりが近いと感じる時代だった。世相的には混沌としていたが文化面ではある種の黄金時代のように思える。それが自分の90年代前半。

 インターネットはまだ一般的ではない頃。情報の入手と言えばテレビか雑誌などが主流だった。テレビアニメといえば夕方やゴールデンタイムに放送されていた。子ども向けコンテンツが豊富だった時代・・・、というと懐古がすぎる・・・。
 

ゴジラ黄金時代

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 90年代前半を語る上では欠かせない存在だろう。平成ゴジラシリーズによりゴジラ人気が大絶頂になっていた。
 年末になると幼稚園の連中は皆ゴジラを観に行っていた。ゴジラを観なければ年は越せないという義務感のようなものはあった。そのせいで今でもゴジラを愛しているのです。
 
 ゴジラ、ゴジラ。年末になると日本全国ゴジラ一色になっていた記憶がある。企業のタイアップCMも多くみられたしね。
 この頃はみんなのヒーローだった・・・。今見返すと映像的にもやたらと派手というのもあり、予算あったんだなーと思い知らされる。
 アメリカ版で痛い目をみるも、二回目のアメリカ版でグッとくる。というか、未だに新作が作られるなんて、子どもの自分にいったらどんな反応をするんだろうか・・・。
 

カカロットォ!

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 かめはめ波のポーズは必修科目でした。というかドラゴンボールとゴジラは義務教育だった。
 悟飯がビーデルに舞空術を教えるシーンがあり、それを真似したものの一向に空を飛べなかった幼少期。ドラゴンボールを観なければ男じゃないという風潮があった。少年ジャンプも部数を伸ばしに95年には3-4号で653万部に達していた。けれど、この頃はジャンプを読んでいない。そもそも漫画を読んでいなかった時期。

 ブウ編で登場したフュージョンを真似するも、これまた成功することはなかった。え? 融合なんかできるかって? いや、そもそもちゃんとしたフュージョンポーズが出来なかったのだ・・・。
 2015年になっても新シリーズが放送されるなんて。こんなに人気を長期間、世界的に維持できるとは誰が予想できたんだろう。

霊丸

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 こちらも人気を博した、ご存じ幽遊白書。マネしやすい技も多く、結構ハマっている人も多かった。
 戸愚呂(弟)のインパクトは絶大。なんだこの化け物はと慄いた幼少期でした。
 冷静になると暗黒武道会で記憶が止まっていることに気付く・・・。
 

スーファミ

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 90年11月に登場。購入はその数年後だった。最初は「超ゴジラ」をスーファミのお供にしたかったのだが、なぜかスーパーマリオワールドを選んでいた。
 その後はマリオカートに熱中し、クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児なんかで遊んでいた記憶がある。なおFFやドラクエには全く手を出さなかったのが運の付きで、今でもFFとドラクエと言う日本RPG両巨頭には触れたことがない。

月に代わって、お仕置きする美少女戦士

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 男の子は少女漫画を忌避する。だって、なんだか恥ずかしいんだもん。仮に見ていても絶対に口外しなかった。
 でもセーラームーンだけは特別で、男の子と女の子の性差をとっぱらい、誰もが見られる作品として君臨していた。性差を飛び越えるというのは偉大だと思う。セーラームーンの話題を出せば女の子仲良くなれた時代があったんですよ。ええ、あったんです。
 でも幼少期にセーラームーンを見たせいで妙な物をこじらせた人も多いんじゃないのかと。
 セーラームーンがなかったら今のサブカルチャーの構図はかなり変化していたんじゃないのかな。それぐらい偉大な作品だと考えている。

人気者

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 瞬く間にみんなの人気者に上り詰めたクレヨンしんちゃんのアニメが放送開始されたのが92年。
 初期はあまりの下品さに親たちのやり玉にあげられることもしばしば。ケツだけ星人やぞ~さんを真似した人も多いはず。
 今ではこれらは鳴りを潜めてしまった・・・。グリグリやゲンコツもめっきり見なくなる。ゲンコツ時のでか文字が好きだったんですよね・・・。

サッカー熱

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 93年に発足したJリーグ。野球から人気を奪っていった。ドーハの悲劇もあり、この時期はサッカーがどえらく注目されていた。なんだかんだとサッカーボールを買ってもらった人は多いのでは。なんだかんだとサッカーボールを買ってもらった人は多いのでは。

なんなんじゃ~♪

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 ケインコスギをみると「あ、ジライヤだ」と口走りそうになる。すごく夢中になっていた。未だにオープニングを口ずさめる。これに出会っていなければ等身大ヒーローからは遠ざかっていたんじゃないのかと思うほど。私の中では偉大すぎる作品として記録されている。
 この作品でブラックホールに消えた奴は確かにいた!

きんさんぎんさん


 長寿の双子姉妹。きんさんぎんさんの印象が強すぎて長寿=きんさんぎんさんという構図が出来てしまった。愛嬌がありなんだか赤の他人には思えなかった。お年寄りで国民的人気を保持したのはきんさんぎんさんが最後なんじゃないのかな。

おわりに


 記憶があいまいなこともあり、偏った内容になっているかもしれないけれど、私の90年代前半はこんな感じ。

 同年代の人でも生き方が違えば触れた来たものも違うはず。私はこんなものに触れてきたが、皆さんはどんなものに触れて育ってきたんだろうか?
 懐古厨と言われるかもしれないけれど、たまには記憶のカギをこじあけてみるのもいいものだと思う。
 
 しかし、懐古というのは自身の成長のなさを実感させる恐怖体験でもあるのだ・・・。

 次は90年代後半を描いていく予定。