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せまひろかん

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【フィルムIMAXシアターを求めて】台湾のミラマーシネマへ行こう【アクセス方法の解説有】

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こんにちは。

@Sanyontamaです。

■目次

▶IMAX 70mm Filmシアターとは

▶ミラマーシネマへいこう アクセスなどの解説

 

一応先進国のはずなのに、世界の映画業界からはぐれ者にされている気がする日本映画史上。大作映画が軒並み2か月遅れなどはもはや風物詩と化して苛立っている人も多いはずだ。

「こっちは早くみてーんだよ、なんで公開が遅いんだコノヤロー」という声がいつになったら届くのか。

公開遅延などの理由から日本の映画ファンは台湾へ渡航し「美麗華影城(ミラマーシネマ)で鑑賞するというスタイルが定着しつつある。

 

ミラマーシネマの優れている点はフィルムIMAXシアターが存在しているという点だろう。これが目当てな人も多いはずだ。

おそらく、日本最寄りのフィルムIMAXシアターとなる。厳密には福岡のスペースワールド内に存在する「ギャラクシーシアター」がフィルムIMAXに対応した劇場であるが、ここは劇映画の上映はない。劇映画の上映を行う日本最寄りのフィルムIMAXシアターは台湾台北のミラマーシネマということになる。

そういえば大阪天保山のフィルムIMAXシアターはどうなったのか。なんとか稼働してもらいたいものである。

 

・IMAX 70mm Filmシアターとは

ざっくりとIMAXについて解説する。

IMAXには「デジタル」と「フィルム」の2種類が存在する。前者は日本でもおなじみの「IMAXデジタルシアター」であり後者は「フィルムIMAXシアター」と呼ぶ。

IMAXデジタルが解像度が2Kだ。IMAXデジタルの画角は1.78:1である。いわゆるビスタサイズとほぼ同じだ。

対してフィルムIMAXは70mmフィルムを使用して撮影。そしてフィルムIMAXシアターではフィルム上映となる。画角は1.43:1だ。スタンダートサイズに近い画角。昔の4:3モニタを思い出せば、その画角が理解できるはずだ。

デジタルとフィルムの画角についてはこちらの画像が分かりやすい。

f:id:Sanyontama:20150813232411p:plain

出展:http://forum.blu-ray.com/showthread.php?p=6425061

赤枠がIMAX70mmフィルムでの画角。青枠がIMAXデジタルの画角。黒枠がいわゆるシネマスコープサイズだ。

日本のIMAXデジタルシアターでの鑑賞時にシネスコやビスタの映像が混在している作品を目にしたことがあるはずだ。

最近ではインターステラーがフィルムIMAXで撮影されているので、シネスコとビスタが混在する形になった。だが、IMAX70mmフィルム撮影なので、ビスタになっても上下の映像が失われたままなのだ。

つまり、IMAX70mmフィルムで撮影された映画を日本で鑑賞する場合、完全な映像を拝むことは不可能ということである。

日本にはフィルムIMAXシアターが存在しないからだ。IMAXデジタルは上下の映像をぶった切った不完全な映像を世に送り出しているということになる。
11月19日に開業した109シネマズ大阪エキスポシティではフィルムIMAXと同じ画角の映像を楽しめる。遂に日本で本物のIMAXが登場したんだ!

上下ぶった切られた映像と言ってもピンと来ないかもしれないので、以下の画像をみれば悲劇の度合いが克明に実感できるだろう。

f:id:Sanyontama:20150813233239j:plain

出展:http://www.avsforum.com/forum/187-official-avs-forum-blu-ray-disc-reviews/1939801-interstellar-blu-ray-official-avs-forum-review-7.html

左からシネマスコープ。中央がIMAXデジタル。右がフィルムIMAXとなっている。ご覧のとおり、上下の映像がこれほどまでに違っているのだ。

ただ、IMAX70mmフィルム作品は全編がIMAX70mmフィルムによる撮影ではない、そのためシネスコとIMAX70mmフィルム撮影シーンが混在する。そのためビスタサイズのIMAXデジタルで映像が広がったり狭まったりを繰り替えるのだ。フィルム上映の場合はそれが顕著なのだ。

IMAX70mmフィルムシアターのすばらしさを分かってもらえたはずだ。

 

さて、ここまでIMAXに関することを書き記したので、日本における映画鑑賞の悲惨さを実感されたかと思う。

なぜ台湾へ向かうのか。その理由を分かってもらえたはずだ。上映時期が遅い。フィルムIMAXシアターもない。先進国のはずなのにはぐれ者にされているというか、そうなってしまった日本映画市場だ。だから台湾を目指すのだ。全ての道はローマに通ずというように、日本の映画ファンは台湾に通ず。

・美麗華影城(ミラマーシネマ)へ行こう

さて、本題のミラマーシネマについて。

ミラマーではダークナイトライジングでIMAXフィルム上映を体感し、アベンジャーズエイジ・オブ・ウルトロンでIMAXデジタルを体感している。フィルムによる圧倒的映像サイズには感涙する以前に「おーすげー、視界に映像が入りきらねえ」とただ圧倒されるだけだった。

 

なぜ今更ミラマーへ行こうという記事を書くのかというと、格安航空会社のピーチが羽田発台北行き弾丸スペシャルというパッケージを発売しだしたからである。往復12000円という正直に言わせてもらうと頭のおかしいパッケージ。

http://www.flypeach.com/jp/ja-jp/hndtpe_launch_2015.aspx?www_pc_ja-jp_mini_banner_04

10月20日までの限定発売。これで台湾行が捗るわけです。

残念ながらスターウォーズには間に合わないが、ピーチ以外の航空会社でも往復5万円以下で渡航ができるので、かなりお勧めできる映画鑑賞のメッカといえます。台湾台北には4DXもありますしね。

 

IMAXフィルム作品はスターウォーズEP7までお預けですが、IMAXデジタルなら日本より上映が早い作品も多い。ローグネイションはIMAXデジタルで上映されている。日本では非IMAX作品の扱いになっているので、お勧めです。

トランスポーターもコードネームUNCLEもIMAXデジタルで上映される。日本では予定なし。

 

みんなでミラマーへ行ってIMAXを体験しようの会。

ミラマーシネマへの行き方。パスポートと航空券、資金が必須。

最初に航空券をとり台北に行きましょう。東京から2時間半。大阪からでも2時間という短時間フライトなので、下手な国内旅行よりも気軽に行けるというのも利点です。

宿はどこになるのか。これは個人の自由ですが、台北の北投地区には温泉もあるので割とお勧めです。

ミラマーシネマの所在地。

台北市中山區敬業三路20號

分かりやすい台北車站駅からのアクセス方法。

台北MRT(捷運)では台北車站駅から板南線に乗り忠孝復興駅で文湖線に乗り換え剣南路駅で降り出口3を出れば良いです。

淡水線「剣譚」駅からもシャトルバスが出ているようです。

http://www.taipeitravel.net:8080/frontsite/jp/food/foodListAction.do?method=doStoreDetail&menuId=1040601&storeSerNo=2011112400000017

美麗華百樂園というショッピングモール6階に存在。チケット売り場は1階と6階にあります。

f:id:Sanyontama:20150813235726j:plain

でっかい観覧車があるので分かりやすいかと。

行き方が分からないならタクシーで行けば万事解決。

 

スクリーンですが、高さ21.16m、幅28.80mという驚異の大きさ。6階建ての高さを謳っていました。

ちなみにアベンジャーズAOUは3Dでの鑑賞だったので、料金は440台湾ドルでした。

料金表:http://miramarcinemas.com.tw/price_dazhi.aspx

ダークナイトライジングはフィルム作品のせいか例のカウントダウンは存在せず。アベンジャーズはデジタル作品のせいかカウントダウンがありました。

 

ミラマーはIMAX70mmフィルム対応なのでスクリーンの画角が1.43:1です。アベンジャーズはデジタル撮影作品のために、上下左右に黒帯ができる状態で上映されました。額縁みたいな上映形態。

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上記の画像は画面比率など正確ではないが、フィルムIMAX用スクリーンにIMAXデジタル作品が投影された時の参考図。画像のようにデジタルIMAX作品では上下左右に余白が生まれ、額縁のような状態での投影と上映となります。

IMAX70mmフィルム撮影シーンなら黒い部分も無くなり、圧倒的過ぎる映像に変貌します。アベンジャーズAOUは全編デジタル撮影なので、そのようなシーンは一切ないのが残念でした。

この額縁状態でも巨大さは相変わらずで、F列の座席で鑑賞しましたが辛うじてすべての映像が視界に入るという状況です。これ以上前に行くと辛いと思われます。

ダークナイトライジング鑑賞時はあまりの巨大さを理解していなかったため、座席の位置が悪くIMAX70mmフィルムシーンの映像が視界に入りきらないという悲劇が発生しました。フィルムIMAX作品の場合は後方の座席にしましょう。

フィルムIMAX作品の場合は最後部でいいかもしれません。

 

なおミラマーシネマでは通常シアター(2D)、フィルムIMAXシアター(デジタルIMAX共通)、Auroサラウンドシアターの3つが存在。4DXがあれば完璧と言える最高の映画館です。

 

今年末は超大作スターウォーズがIMAX70mmフィルム撮影となるために、台湾渡航を考えている人も多いのでは。

わざわざ渡航してまで、この劇場で見る価値はあります。それがフィルムIMAXシアターなんです。デジタルでもその圧倒さが十分に伝わってくるために、日本での公開が遅く、かつIMAX作品の場合は渡航をお勧めしたい。一度体感すればデジタルでもこれほどの差があるのかと愕然とする。フィルムIMAXなら「もうデジタルには戻れない」と思わせてくれる。素晴らしい環境があなたを待っている。

 

ミラマーシネマのついでに士林の夜市に行けば台湾っぽさをより味わえる。

ディープ台湾を体験したいなら光華商場に行こう。

アニメイトもある。日本アニメのBDも格安で売っている。オススメ。

 

屋台やテイクアウト式の料理店も豊富で日本のコンビニも多数出店しているので、食に関しては安心できます。喰うのに困ることはありえない。(口に合うか合わないかは別として)

コンビニに打っている煮卵がオススメ。うまい。あとフローズンも売ってますし、日本のコンビニよりも豊富な品揃え。

映画を見て食事をして満喫しましょう。